古関裕而(コセキ ユウジ)は昭和を代表する作曲家です。

平成生まれの方は名前をご存知ないかもしれませんが、

この曲なら、聞き覚えあるのでは?

毎年夏になると耳にするこの曲は

古関裕而が作曲し、昭和24年(1949年)に発売されました。

 

70年以上も親しまれている曲です。

 

古関裕而が作った曲は、推定5,000曲以上といわれています。

校歌や応援歌、社歌もたくさん作っているので

馴染みがある方も少なくないはず。

 

私が卒業した中学校の校歌も、古関による作曲でした。

 

わが町は、古関裕而ゆかりの地です。

古関は10代最後の2年間、わが町で暮らしていました。

 

今年の春から、古関裕而をモデルにした

NHKの朝ドラが始まると聞き

まずこの2冊の本を読んでみました。

左は自伝、右は古関の高校の後輩である斎藤秀隆さんが

書いた本です。

(2冊の内容についてはあらためてご紹介します。)

 

古関がわが町にいたのは90年ほど前。

自伝で紹介されているお店や建物は

まだ残っているところもあり

そのせいもあって、私は夢中で本を読みました。

 

曲にまつわるエピソードもいろいろ紹介されていますが

個人的には、古関の人柄や家族・友人・恩師との話が

読んでいてワクワクするほど面白く感じました。

 

そして、地元だからこそ気がつくエピソードもあったり

新しい発見があったりして

これはぜひとも紹介したい、と思うようになりました。

 

ここでは、古関裕而の「素顔」に注目しながら

わが町にまつわるエピソードなどをご紹介したいと思います。

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