はじめに

ここでは、汚れた換気扇を

実際にお掃除した過程をご紹介しています。

 

油でギトギトに汚れた換気扇の画像を掲載していますので

苦手な方はスルーしてください。

前回のおさらい


前回の記事では、以下3点のお掃除をご紹介しました。

 

・換気扇の羽根

・枠

・本体の一部(モーターを支える棒)

 

ビフォーアフターの写真はこちら。

この作業にかかった時間は約2時間。

重そうだけで汚れを落とすことができました。

【実録】重そうだけで換気扇のギトギト汚れは落ちるか?

換気扇のシャッターとは?

 

今回は、換気扇のシャッターのお掃除について

ご紹介します。

 

我が家の換気扇はプロペラタイプです。

 

換気扇は壁に設置されていて、外とつながっています。

風が入ってくるので、使わないときはシャッターを閉じています。

 

今回のお掃除で一番大変だったのはシャッターで、

作業には通算3日かかりました。

 

ここでは、最も大変だったシャッターの内側

のお掃除をご紹介します。

 

お掃除する前のシャッター

 

我が家の換気扇にはシャッターが4枚あります。

ヒモを引いてシャッターの開閉をしますが、

汚れすぎたせいか、シャッターが重く感じます。

 

換気扇は02年製。

おそらく、一度もお掃除していないと思うほど

汚れまくっています。

 

換気扇の本体はネジで固定されていて(画像の赤丸部分)、

ネジをまわせば、本体が外れるようです。


メーカーのサイトには、

換気扇が簡単に取り付けできると書いてありますね。

換気扇のラクラク取り付け(一般換気扇:東芝)

 

本体を外せば、効率よくお掃除できます。

 

が、

換気扇はどれだけの重さがあるかわからないし、

うまく外せるか?元の状態に戻せるか?自信が無いので

今回はそのままの状態でお掃除しました。

 

シャッター1枚目

 

まず試しに、シャッターをボロ布で拭いてみました。

画像の赤丸で囲んだ部分を拭いてみると…

 

ほぼ変化なし。これは予想通りでした。

 

次に、重そうペーストを塗って歯ブラシでゴシゴシしました。

汚れが落ちてきているのがわかります。

 

角度を変えて撮影した画像がこちら。

 

シャッター手前に写っている棒を境に

左は重そうでゴシゴシ、右はお掃除前なので

その違いはよくわかります。

 

汚れをボロ布でふき取ってみると、

シャッターの元の色が見えてきました。

 

ビフォーアフターの画像がこちら。

アフターの画像は、重そうペーストを塗りながら

10分くらいゴシゴシした結果です。

 

ここでお昼休憩することにしました。

 

シャッター1枚目全体に重そうペーストを塗って

少し時間を置くことにしました。

 

1枚目全体に重そうペーストを塗った状態がこちら。

 

1時間ほど経過した後、ゴシゴシすること15分。

だいぶ汚れが落ちてきました。

 

その後、40分ほどゴシゴシしたのがこちら。

わかりにくい画像ですが、だいぶキレイになりました。

 

ビフォーアフターがこちら。

 

重そうだけでも、汚れが落ちることはわかりました。

 

シャッター2枚目

 

シャッター1枚目のお掃除は

作業時間だけで2時間もかかりました。

 

シャッターは下のほう、つまり、2枚目3枚目4枚目と

どんどん汚れがひどくなります。

 

重そうでお掃除するのは明らかに非効率。

 

なので、残り3枚のシャッターは

洗剤を使ってお掃除することにしました。

 

家にあった洗剤はこちら。

右のマジックリンはラベルの文字が剥げています。

 

母は、業務用の詰め替えを愛用していたので

本体はかなり前に購入したものだと思います。

 

今回は、左側の洗剤を使いました。

2~3年前、某ディスカウント店で購入し

ほんの少しだけ使っていました。

使用方法には、頑固な汚れには原液~5倍希釈で使う、と

書いてあります。

 

シャッター2枚目以降は、この洗剤の原液を塗って

お掃除することにしました。

 

シャッターー2枚目は、1枚目よりも

さらに激しく汚れています。

アップで撮影した画像がこちら。

 

洗剤の原液を塗った状態がこちら。

洗剤を塗っただけで汚れが浮いているのがわかります。

 

洗剤を塗ってから15分置いて、そのゴシゴシすること5分。

5分ゴシゴシするだけでだいぶ汚れが落ちます。

やはり洗剤の洗浄力は大きいです。

 

その後、原液を塗りながら30分ゴシゴシすると…

だいぶキレイになりました。

 

ビフォーアフターがこちら。

 

シャッター2枚目のお掃除は、

作業時間40分、トータル1時間足らずで終了。

 

換気扇のお掃除1日目は、ここで終了しました。

 

シャッター3枚目4枚目

 

作業2日目。

 

起きたら、全身が筋肉痛になっていました。

特に両腕の痛みといったら!

 

普段、腕を上げる動作をしないからでしょうね。

 

1日目は昼過ぎから18時まで、張り切って作業しましたが

2日目はほどほどにしよう、と決めました。

作業前に撮影した画像がこちら。

アップにしてみると、汚れのすごさがわかります。

シャッター3枚目の手前には換気扇のモーターがあり

お掃除がやりにくいので、

外側からお掃除することにしました。

 

外から撮影した画像がこちら。

シャッターの周りを囲っているカバーが

ものすごく汚れていますが…ここではスルーしてください。

すでに10分ほどゴシゴシした状態ですが、

かなり汚れが落ちているのがわかります。

 

シャッター3枚目4枚目は、

それほど腕を上げなくてもお掃除できるので

作業がはかどります。

 

さらにゴシゴシすること10分。

3枚目の汚れがかなり落ちています。

 

この後、以下の作業を3回繰り返しました。

 

・洗剤の原液を塗る

・20~30分時間を置く

・歯ブラシで10分ほどゴシゴシ

 

合計4回、ゴシゴシした結果がこちら。

汚れはほとんど落ちたように見えます。

 

内側から見た状態がこちら。

アップにすると、細かい部分の汚れが見えますね。

中途半端な感じがしますが、

2日目の作業はここで終了しました。

 

そして3日目。

 

シャッター3枚目4枚目のお掃除を仕上げます。

 

洗剤原液を塗って、歯ブラシでゴシゴシすること20分。

細かい部分の汚れもだいたいキレイになりました。

 

外から見た状態がこちら。

ビフォーアフターはこちら。

シャッターを閉じた状態はこちら。

ピカピカというわけではありませんが

ほとんどの汚れは落とすことができました。

 

シャッターが軽くなったのは気持ちのいいものです。

 

まとめ

 

シャッター内側のお掃除には通算3日かかりましたが、

まとめるとこんな感じになります。

 

1枚目  :重そうでお掃除、作業時間約2時間

2枚目以降:洗剤でお掃除、 作業時間約3時間

 

結論

(前回の記事と同じ内容です)

 

疑問:重そうだけで換気扇のギトギト汚れは落ちるか?

 

結論:1年~2年位の汚れであれば割と簡単に落とせる。

   10年以上の汚れも重そうで落とせるが時間と労力が必要。

 

次の記事では、シャッター外側と換気扇のカバー、

外側の壁のお掃除についてご紹介します。

 

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