毎年12月になると、内部被ばく検査の受検票が届きます。

内部被ばく検査とは?検査の受検票に書かれていたこととは?

 

以前は透明な袋入りで届きましたが、

ここ2~3年はハガキに変更されました。

 

郵便代も値上がりしていますから

ハガキになるのは当然の流れでしょうね。

 

おもて側はこんな感じです。

裏側には検査の目的や予約方法などが書いてあり、

ハガキをはがした内側は、同意書と受検票になっていました。

私が住む地域は、大雪は降らないものの

1月は積雪で外出を控えることが多くなります。

 

検査の予約をしても、雪で行けなくなるのはイヤなので

当日検査を期待しつつ出向いてみました。

 

実は、前回も予約なしで検査しています。

内部被ばく検査は、どんな方法で検査するの?実際に検査を受けた結果をご紹介。

 

前回と言っても、もう5年も前になるんですね。。。

 

検査室の入り口にはこんな案内が。

ふり返ると、水道まで続くマットが敷いてあり

スリッパのまま移動できるようになっていました。

検査室に入ると、受付の女性から

「今から検査できますよ」とうれしいお言葉が!

 

検査自体は前回と全く同じ、

結果も異常なしでホッとひと安心しました。

 

ここから調査とは?

 

2月になると、こんな文書が届きます。

封筒には令和6年度「県民健康調査」とあり、

こんな文言が書いてありました。

県民の皆さまの「こころ」と「からだ」を見守る

「ここから調査」です。調査票にご回答ください。

「ここから調査」案内文より引用

 

封筒の裏面には問い合わせ先が記載されています。

 

中には4つの文書が入っていました。

 

・「ここから調査」調査票

・町からの調査協力お願い文書

・「ここから調査」についてのお知らせ

・ニュースレターここから

 

「こころ」と「からだ」に関する調査だろうと

予測はつきますが、文書をざっと読んでみました。

 

ここから調査とは?

 

届いた文書にはこのような表記がありました。

「こころの健康度・生活習慣に関する調査」(ここから調査)

 

 

詳しい説明はホームページにありました。

 

令和3年度調査から「こころの健康度・生活習慣に関する調査」は、

ここから調査と愛称がつきました。

こころとからだの調査」という意味の6文字をとり、復興への

新たなステージにおいて、県民の健康増進を「ここから(この調査)

皆で始めよう!」という願いが込められています。

県民健康調査(放射線医学県民健康管理センター)

 

調査は福島県が福島県立医科大学へ委託しているそうで、

だから封筒の差出人は大学と町の連名表示なのですね。

 

調査の目的

 

届いた文書に、調査の目的が書いてありました。

(長文ですがそのままご紹介します)

東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の体験や

これらの災害による避難生活により、多くの方が不安やストレス

を抱えていることから、県民のこころやからだの健康状態と生活

習慣などを正しく把握し、一人ひとりに寄り添った保健・医療・

福祉に係る適切な支援を提供することを目的に実施しています。

「ここから調査」についてのお知らせ

 

こちらのサイトではよりストレートな感じで記載されています。

ふくしま復興情報ポータルサイト

 

調査の対象者

 

「ここから調査」は、県民全員というわけではなく

対象地域住民の方など、限定されています。

「県民健康調査」こころの健康度・生活習慣に関する調査(ここから調査)とは?

 

回答した後は?

 

調査は下記2つから選んで回答できます。

・紙の調査票を郵送

・オンラインで回答

 

私はオンラインで回答し、10分もかかりませんでした。

 

電話支援

 

回答の内容により、専門的な支援が必要と判断された場合は

「ここから健康支援チーム」から連絡がきます。

 

同封の案内にはこんな説明が書いてあります。

 

個人結果通知書が届く

 

8月末まで回答した場合、個人結果通知書が届きます。

 

実際に届いたらご紹介しますね。

 

調査結果の報告

 

調査結果の詳細は、放射線医学県民健康管理センターの

ホームページで報告されています。

放射線医学県民健康管理センター ホームページ

 

その他の相談先

 

「ここから調査」の回答時間は10分程度、とあるとおり

簡単にできました。

 

調査に関する問い合わせには専用ダイヤルもあって、

オンライン回答に関する対応もしてくれます。

 

専用ダイヤルはこころやからだの健康に関する相談も

受けているそうで、助かりますね。

 

その他の相談先として、下記2つが紹介されています。

被災された方のこころの相談

ふくここライン

 

県内外からご利用できる相談窓口

ふくしまの今とつながる相談室『toiro』

 

何かあったら相談できる、という窓口があるのは

心強いですね。

 

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