はじめに
ここでは、重そうを使って換気扇をお掃除した
過程をご紹介しています。
油でギトギトに汚れた換気扇の画像を掲載していますので
苦手な方はスルーしてください。
まず先に結論から
記事が長くなりますので、まず結論からご紹介します。
(いろいろなご意見があるかと思いますが、
ここでご紹介するのは私個人の感想です。)
疑問:重そうだけで換気扇のギトギト汚れは落ちるか?
結論:1年~2年位の汚れであれば割と簡単に落とせる。
10年以上の汚れも重そうで落とせるが時間と労力が必要。
お掃除した日付
換気扇のお掃除は4日かかりました。
他のこともやりながらお掃除したので時間がかかっています。
2021年6月4日(金)雨、気温22℃。
2021年6月5日(土)晴れ、気温24℃。
2021年6月7日(月)晴れ、気温24℃。
2021年6月8日(火)晴れ、気温22℃。
ここでは、初日に実践したお掃除をご紹介します。
お掃除のきっかけ
年末の大掃除で換気扇をきれいにする方は多いのでしょうが、
私はあえてスルーしました。
その理由は、寒い時期は油がギトギトに固まって
お掃除の効率が悪そうだと思ったから。
気候の良いときなら、油汚れもやわらかくなって
お掃除しやすそうだし、重そうだけで汚れが落とせるかも?
そんな思いから、6月にお掃除することとなりました。
どんな換気扇?
換気扇は実家の台所に設置されています。
画像左側のタイプです。
ファンが扇風機の羽根のような形をしています。
一般換気扇とか、プロペラタイプと呼ぶみたいですね。
何年前の換気扇?
メーカー名と型番が書かれたシールには02年製と書いてあります。
発売されてから20年近く経つのですね!
換気扇は生産終了ですが、フィルターは現在も販売されています。
換気扇の購入時期は不明ですが、
少なくとも10年以上は使っていると思います。
どこをお掃除した?
今回お掃除したのは5か所です。
①カバー
②羽根
③本体
④シャッター
⑤屋外カバー(周辺の壁も含む)
本来は、換気扇の「本体」にはシャッターも含みますが
ここでは便宜上、シャッターを除いています。
④シャッター⑤屋外カバーのお掃除については
別の記事でご紹介します。
お掃除に使ったものは?
極力、家にあるものを利用しました。
実際にお掃除に使ったものはこちらです。
①缶詰の空き缶
②歯ブラシ
③竹ぐし
④ボロ布
⑤スポンジ
⑥ゴム手袋
⑦重そう
歯ブラシやスポンジは使い古したものです。
下に敷くものとして使ったのはこちらです。
レンジパネルは使用済みで、
捨てようと思っていたものを利用しました。
今回のお掃除用として購入したのは重そうのみ。
100円ショップで買いました。
①カバーのお掃除
カバーと羽根は簡単に外せるので
お掃除しやすいパーツだと思います。
半年以上お掃除していない状態がこちら。
油汚れがゆるんでいるように見えたので
ボロ布で拭いてみました。
ひと拭きしただけで汚れが落ちます。
さらに拭き続けた結果がこちら。
10分もかからずにキレイになりました。
②羽根のお掃除
羽根もかなり汚れています。
ボロ布で拭いただけで汚れが落ちます。
こちらも10分かからずにキレイになりました。
カバーも羽根も、汚れはボロ布で落ちましたが
触るとベタベタします。
ここで初めて重そうの出番です。
水で濡らしたスポンジに重そうをつけて軽くひと拭き。
ベタベタは簡単に落ちました。
③本体のお掃除
ここでいう「本体」とは、枠全体と
モーターを支える縦の金属棒2本(赤矢印の部分)をいいます。
(画像はお掃除した後の状態です)
赤と青の矢印で指した部分は
ギトギト油汚れがびっしりこびりついていました。
どちらも本体の色が見えないほどに汚れていて、
ここ3~4年の間に2~3回お掃除しています。
そして、カバーや羽根と同様、
お掃除しないまま半年以上経過しました。
お掃除前がこちら。
モーターを支える棒が油汚れで黒光りしています。
ボロ布で拭いてみると、大まかな汚れは落ちるようです。
ざっと拭いた状態がこちら。
カバーや羽根ほどキレイにはならなかったので
重そうを使って仕上げることにしました。
まずは重そうペーストを作ります。
作り方はとてもカンタン。
重そうと水を2対1~3対1で混ぜるだけです。
缶詰の空き缶を使って重そうペーストを作り、
歯ブラシでゴシゴシしました。
細かい部分は竹ぐしで汚れを取りました。
最後にボロ布で拭き上げた状態がこちら。
だいぶキレイになりました。
ここまでの作業はだいたい2時間。
1年~2年程度の換気扇の汚れなら
重そうで割と簡単にお掃除できることがわかりました。
この後、シャッター部分のお掃除に続きます。
シャッター部分は、一度も掃除していないような
頑固な汚れがついていました。
シャッターのお掃除には、なんと2日もかかりました。
実際にお掃除した過程は次の記事でご紹介します。
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