回覧板の中にこんなチラシがありました。
デジタルサポーターを募集します

「スマホ教室」で講師やアシスタントとして協力したり
自主的に地域の方々の相談に乗ったり、という活動をするとか。
2時間の講座を2回受講することで
デジタルサポーターに認定されるようです。
会場は地元の公民館、受講料は無料なので
参加しやすい講座ですが、
講師とかアシスタントをするのはどうしても気が引けます。
が、「ご自身のスキルアップを目的としてもかまいません」
という案内文を見つけ、申し込んでみました。
デジタルサポーターとは
デジタルサポーターとは、ざっくり言うと
スマホやパソコンに不慣れな方に使い方を教える地域のボランティアです。
自治体や企業でサポーター向けの講座が開催されていて、
東京都ではオンラインでの研修が用意されています。
そもそもデジタルとは?
デジタル=コンピューター、というイメージがありますが
そもそも「デジタル」って何?と言われると
うまく説明できません。
こちらのサイトでわかりやすく説明されています。
【簡単解説】デジタルとアナログの違いとは?メリット・デメリットや具体例を紹介
デジタルとは「連続的なデータを段階的に切り取り、
数値や記号で表すもの」を指し、機械で情報を扱う際の
表示方法のひとつです。
「ビズクロ」ホームページより引用
言葉の説明だけではイマイチよくわかりませんが、
「デジタル時計とアナログ時計の違い」を読むと
理解が深まります。
講座の内容
チラシに書いてあった講座内容は次のとおり。
【1日目】
・基本操作や基本設定、インターネット接続
・アプリインストールや削除など
【2日目】
・LINEやメール、SMSの操作、カメラ、QRコード
・セキュリティ設定や情報モラルに関する知識など
いずれも、一通り経験していますが
基本に立ち返ることで見えてくるものはあるはずです。
講座に参加して
会場は公民館の研修室で、参加者は6名でした。
(募集人数は最大10名)
役場の担当者から挨拶があった後、講師の説明が始まりました。
資料はスマートフォンの説明から始まり、
アンドロイド(Android)とアイフォン(iPhone)の違いを
細部にわたって解説します。

タブレット端末の操作もあるので
知識と技能を同時に学ぶことができ、あっという間の2時間でした。
私のスマホはアンドロイド(Android)なので
アイフォン(iPhone)との違いを知ることができ、
タブレット端末は初心者の目線で楽しく学びました。
講座が終わると、デジタルサポーター認定証が渡されます。
講師やアシスタントを目指しているわけではありませんが
受講することで知識が深まり、大きな第一歩を踏み出せたと感じます。
資料は非常によくできており、
中でも「用語集」は秀逸で感動しました。

言葉は知ってるけど一言では説明できない、
そんな用語をわかりやすい言い換えと短い説明で見事にまとめています。
「用語集」に記載されている用語は全部で54個。
一通り暗記してみようと思います。
講座を終えて
2時間×2回の講座は想像以上に有意義でした。
知識を深めた充実感もありますが
もう一つ、大きな刺激を受けました。
参加者6人のうち、半分は人生の大先輩でした。
最前列にいたマダムは、元気だった頃の実母と同じ位か
もしくはもっと上の年齢かもしれません。
先輩たちの学ぶ姿勢を目の当たりにして
感動するとともに、心から尊敬し、見習おうと決意しました。
学びや努力を怠らず、私自身も進化せねばと痛感しました。
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