この冬は暖冬だったせいか、
例年よりも玉ねぎの芽がぐんぐん伸びました。
実の部分はブヨブヨになっているので
このままでは食べられません。
ここでは、芽が出てしまった玉ねぎを
食べる方法をご紹介します。
一昨年、芽が出た玉ねぎの再生方法をご紹介しました。
芽が出た玉ねぎは、再生すれば食べられます。
画像の左側は種から育てたもの、
右側は芽が出た玉ねぎを再生したものです。
再生した玉ねぎは小ぶりですが、おいしく食べられます。
玉ねぎの再生方法はとても簡単で、
以下2つの条件がOKならぜひ試してください!
①玉ねぎを植えるスペースが必要
②3か月くらい時間がかかる
こちらは芽が出た玉ねぎを植えてから9週間後。
小さいですが、収穫直後はみずみずしくおいしいです。
玉ねぎを植えた後は
ほったらかしで良いので手間はかかりません。
昨年、実際に再生した方法をご紹介しますね。
玉ねぎの皮をむく
まず、皮をむきます。
さらに実の部分もむいていくと、
最終的には小さなネギのような感じになります。
こちらは実が傷んでいて、根もかなり伸びていました。
実の部分もむいていくと、6つに分かれていました。
土に植える
私が住む地域は、1月~2月は土が凍るので
3月になってから芽が出た玉ねぎを植えます。
15cmくらい間隔をあけて植えていきます。
肥料は植える前、追肥、どちらでもよいと思います。
土に植えてから3週間後
葉はそれほど育っていない感じです。
根はかなり伸びていますね。
さらに1か月後
土に植えてから7週間後の状態です。
葉はかなり育ってきましたね。
実の部分は少しふくらんできました。
植えてから9週間後
さらに実が成長しています。
掘り起こした状態がこちら。
実は小さめですが、葉がかなり成長していますね。
葉たまねぎを楽しむ
芽が出た玉ねぎを植えてから9週間後。
早めに収穫したものは、葉たまねぎとして
葉っぱの部分も食べることができます。
葉はネギみたいなクセもなくおいしいです。
種から育てた玉ねぎの収穫は6月下旬なので
それまでの間は再生玉ねぎを堪能しています。
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