今年に入ってから、毎日のように牛乳を飲んでいます。
20代の一時期、朝食が食べられなくなり
その頃は牛乳たっぷりのカフェオレを飲んでいました。
その後、朝食を食べるようになると
カフェオレを飲まなくなり、牛乳を買う機会も激減。
牛乳を飲まない時期が続くと
コーヒー牛乳を飲んだだけでお腹を壊すようになりました。
お腹を壊すのは1回目だけで
2回目のコーヒー牛乳は大丈夫だとわかり、
体を「慣らす」ために時々牛乳を飲むようにしていました。
年に2~3回でも牛乳を飲んでいれば
お腹を壊すことは無くなりました。(私個人の場合です)
昨年末、朝食で冷たい牛乳を飲む機会がありました。
久しぶりに飲んだせいか、そのおいしさは衝撃的で
それ以来、牛乳にハマっています。
お味噌汁やスープの代わりとしても
大活躍中の牛乳ですが、
100ml中の塩分(食塩相当量)は0.1gだそうで
減塩中の私にも安心です。
ここでは牛乳で作る簡単なデザートをご紹介します。
とろとろミルクプリン
ご紹介するプリンはゼラチンで作るので
ミルクゼリーかもしれませんが、食感はプリンです。
水分量が多く、かなりとろとろでゆるふわな感じです。
一般的なゼリーの作り方
市販のゼラチンの箱にはこんな説明が書いてあります。
(以下、クックゼラチンのパッケージより転記)
標準使用量
ゼラチン5gで250mlのゼリーができます。
(やわらかめに作る場合は300mlまで増量できます。)
※お好みの硬さに合わせて水分量を調整してください。
冷たいものに加える場合
ゼラチン5gを50mlのお湯(80℃)でよく溶かしてから
ほかの材料200mlによく混ぜて冷蔵庫で冷やし固める。
とろとろミルクプリンのレシピ
ご紹介するレシピは、水分量が500mlで
標準レシピの2倍です。
冷やし固めた後でも、容器を傾けると
このようにプリンも動きます。
材料
・ゼラチン 5g
・牛乳 500ml
作り方
①ゼラチンを牛乳(50ml位)でふやかす
②レンジであたためた牛乳(200ml位)を入れてゼラチンを溶かす
③残りの冷たい牛乳(250ml位)を混ぜる
④型に入れて冷やす
次に、実際の工程をご紹介します。
①ゼラチンを牛乳でふやかす
容器にゼラチンを入れ
牛乳を加えてふやかします。
②あたためた牛乳を入れてゼラチンを溶かす
牛乳(200ml位)をレンジであたためます。
(適温の80℃位になるよう1分~2分加熱)
ゼラチンは2分ほどでかなりふやけます。
かき混ぜてみるとこんな感じ。
レンジであたためた牛乳を2~3回に分けて加え、かき混ぜます。
この状態ではゼラチンの粒々が見えますね。
粒々がなくなるまでしっかりかき混ぜてください。
③残りの牛乳を入れる
残りの牛乳(250ml位)を加えます。
全体的に冷たくなるので、すぐに冷蔵庫入れて大丈夫です。
④型に入れて冷やす
お好きな型に入れ、冷蔵庫で冷やします。
水分量は550mlでも固まるので
計量はおおざっぱでも大丈夫です。
250ml位のマグカップなら2杯分、と覚えておけば
計量カップを使わずに済みますね。
罪悪感ゼロの理由
とろとろミルクプリンはノンシュガーで
牛乳のおいしさを味わうことができます。
これはカップ一杯分の容量があり大きいですが
材料が牛乳200mlとゼラチン2gだと考えれば
罪悪感を感じずに楽しめますね。
甘さが欲しい場合
ノンシュガーで物足りない方は
お好みで砂糖を加えてください。
材料
・ゼラチン 5g
・砂糖 大さじ3
・牛乳 500ml
アレンジレシピ
ノンシュガーでは風味が物足りない場合、
バニラエッセンスを足す方法もあります。
個人的には、バニラエッセンスや砂糖を足すよりも
きな粉やすりごまを足したほうが見た目も良くおススメです。
レシピはこんな感じです。
(すりごまの場合も分量は同様です)
材料
・ゼラチン 5g
・きな粉 大さじ3
・牛乳 500ml
市販の3個入りゼリーの空き容器を使うと
500mlで6個作ることができます。
溶けなかったきな粉は浮いてしまうので
ぱっと見た感じはイマイチですが
底の部分は濃厚でとてもおいしいです。
お皿に出すとこんな感じ。
底にたまったきな粉がカラメルのようで、
ぱっと見た感じはプリンですね。
カラメルに見える部分の食感はジャリジャリで
その下はとろとろプルプルです。
きな粉やごまの風味を存分に味わうことができ
ノンシュガーでも満足できるおいしさです。
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