最近ネギが高騰していますね。
今年の夏は暑かったので、
高温の影響で生育不良なのだとか。
白ネギの市場価格 変動とその理由 2023年10月(Fieldman Research)
我が家の畑で育っているネギも、
例年より細めなのは暑さのせいなのでしょうね。
ネギの栽培には時間がかかりますが、
それほど手間がかからないと思っています。
(あくまでも私個人の感想です)
ここでは、ネギの栽培をおススメする理由と
プランターや袋で栽培する方法をご紹介します。
ネギの栽培をおススメする理由
ネギの栽培をおススメする理由について、
葉ネギと長ネギに分けてご紹介します。
葉ネギ
薬味として大活躍する葉ネギは
省スペースで栽培できます。
こんなふうにプランターで栽培したり、
牛乳パックを使って栽培したりと
家にあるものを利用して栽培できるのでおススメです。
葉ネギは、根を残して収穫すれば何度も収穫できます。
市販の種はお手頃価格なので
種からの栽培にもチャレンジしやすいと思います。
長ネギ
ネギは白い部分を育てるために時間がかかりますが
広い場所がなくても栽培できます。
ネギを植える時は、苗の間隔は5cm位で良いので
ちょっとしたスペースでも栽培できます。
ただし、深さは必要です。
ネギの苗は深さ30cm位の溝に植えます。
ネギは上に伸びていきますので
成長に合わせて少しずつ土を足して、
白い部分を伸ばしていきます。
個人的な感覚としては、
長ネギの栽培で一番大変なのは溝堀りだと思います。
深い溝さえ掘ってしまえば、後は割と楽ちんです。
長ネギのプランター栽培
プランターで長ネギを栽培すれば、
深い溝を掘る必要はありません。
深さのあるプランターを用意し、
内側の側面に沿って苗を植えます。
ネギが成長したら少しずつ土を足していきます。
ネギの首元(矢印が指している部分)の下まで土を足し
白い部分を伸ばしていきます。
こんな感じで、少しずつ成長し
色白でまっすぐなネギができます。
ネギの袋栽培
長ネギを育てるには「深さ」が必要で、
そのために栽培のハードルが上がっているような気がします。
深さが要らないネギなら袋で簡単に栽培できるかも?と
思い立ち、育ててみることにしました。
育てているのは下仁田ネギです。
下仁田ネギは、普通のネギに比べて太く
白い部分は短めですね。
苗は、深さ8cm~10cmに植えるので
深い溝を掘る必要はありません。
ただし、ネギとネギの間隔は9cm~12cmと
普通のネギよりは広くなります。
袋は、培養土の袋を使って育てています。
赤いラインでカットして
側面に、割りばしで水はけ用の穴をいくつか開けます。
袋の上になる部分は内側に折りたたみます。
苗はサインペンよりも細いものですが
10本、植えてみました。
苗の間隔は10cmよりも狭くなっています。
培養土に苗を植えていますので、肥料は追加せず
土が乾燥した時に水やりをしました。
植えつけから2か月後
袋に苗を植えてから2か月経った状態がこちら。
雑草もかなり伸びていますね。
雑草を取り除いてみると
ネギはサインペンよりも太くなっているのがわかります。
ネギの首元部分まで土を足します。
この後、どのくらい太く育つか
楽しみに見守っていきたいと思います。
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