私は地方の田舎町で生まれ育ちましたので、

ミョウガと青ジソは身近なものでした。

 

どちらも庭先に育っているので

「いつでも収穫できる」というイメージでした。

 

一人暮らしを始めてから

スーパーでミョウガや青ジソを買うようになり、

その価格に驚いたものです。

 

故郷に戻ってきてからは

ミョウガも青ジソも身近にあるので、お店で買う機会はぐっと減りました。

 

いまの時期はミョウガが芽を出しますので

ミョウガタケを堪能することができます。

 

恥ずかしながら、ミョウガタケのおいしさは

故郷に戻ってくるまで知りませんでした。

 

夏から秋に収穫できるミョウガは

薬味にしたりぬか漬けにしたり、いろいろ楽しんでいます。

 

昨年の秋、ミョウガがおしまいになる頃

味噌漬けを作ってみることにしました。

 

ミョウガの味噌漬けは数時間とか一晩でもできるようで

レシピもたくさん紹介されています。

 

野菜の味噌漬け(キッコーマン)

 

個人的には、味噌漬けはこのイメージです。

 

長期間漬け込んだ味噌漬けは、まっ茶色で

見るからにしょっぱそうですが

私にとってはたまらないご馳走です。

 

ミョウガは半年以上味噌に漬けるとおいしい

というレシピを見つけ、参考にしました。

 

ミョウガの味噌漬けの作り方

 

野菜を味噌に漬けると水分が抜け、

味噌が水っぽくなります。

 

味噌が水っぽくなると腐りやすくなるので

ミョウガはカットしません。

 

味噌に長期間漬け込みますので、

ミョウガの水分が残らないように注意しました。

 

味噌漬けの工程はたった3つです。

 

・水洗いする

・干す

・味噌に漬けて冷蔵保存

 

作業したのは昨年10月4日(水)。

 

午前中にミョウガを収獲して水洗いし、

室内干しをした後、その日の夕方に味噌に漬けました。

 

味噌漬けは、家にあったタッパーを使っています。

 

まず、タッパーに味噌を入れ、その上にミョウガを並べ

また味噌を入れてミョウガを並べて…を繰り返します。

 

タッパーは冷蔵庫で保管しました。

 

3か月後、味見

 

お正月に味見してみました。

 

3か月経過しても、ミョウガの香りは強く残っていました。

 

この時すでに、十分おいしかったのですが

私がイメージする「味噌漬け」には物足りない感じでした。

 

7か月後

 

味噌に漬けてから7か月。

 

冷蔵保存していたタッパーを開けても

ミョウガのニオイは全くしません。

味噌の表面が水っぽくなるかと心配でしたが

水は全く上がっていませんでした。

 

味噌を掘るとミョウガが顔を出します。

 

アップで見るとこんな感じ。

 

縦半分にカットしても

ミョウガのニオイはほとんどしませんでした。

 

味噌は洗い流さずに、そのまま食べてみました。

 

歯ごたえはまだ残っていて、

噛むたびにミョウガの香りが口いっぱいに広がります。

 

本当においしい!

 

半年待つだけの価値はあります!!

 

たぶん、あと10個くらい残っているはずなので

少しずつ大事に食べることにします。

 

ミョウガの味噌漬けは時間がかかるけど

作り方はとてもカンタン!

 

今年はたくさん作ろうと思います!

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
にほんブログ村

スポンサーリンク