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ご注意ください

この後、大根が腐った状態の画像を載せています。

苦手な方は読まないでください。

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3年前、へそ大根(凍み大根)の作り方をご紹介しました。

へそ大根(凍み大根)は簡単にできる?実際に作ってみました。

 

この時は、大根の外干しに便利な「細い支柱」が無く

家にあったビニールひもを使って大根を干しました。

 

「細い支柱」はホームセンターに売っていました。

支柱には「節」のような膨らみもありますが

大根を通すには問題なく、大丈夫でした。

 

 

 

2022年の大根はとても太く育ち、

輪切りにしても超特大のサイズでした。

 

なので、輪切りにして作るへそ大根を諦め

イチョウ切りの凍み大根を作りました。

 

支柱に通して干している状態がこちら。

上の2本は先に干しているため乾燥が進んでいます。

 

2022年12月は庭一面の雪がなかなか消えず、

凍み大根作りも順調にできました。

 

そして、次の2023年。

 

記録的な猛暑だったこの年、冬もあたたかく

暖冬と言われていましたね。

 

凍み大根作りは無理かも…と思っていましたが

12月下旬に気温がぐっと下がったので

凍み大根を作ってみることに。

 

大根を茹でて外干しする、というやり方は同じですが

形を変えてみました。

 

大根を縦割りにして、細長い状態で干します。

 

出来上がりはこんなイメージ。

私が住んでいる地域では、

へそ大根よりも細長い凍み大根のほうがポピュラーです。

 

暖冬で失敗するかもしれないので

試しに3本だけ作ってみることにしました。

 

2023年12月下旬に外干しをスタートし

元旦の頃は、大根の白さが美しかったのですが…

 

1月3日にはこんな状態に。

下の部分が黒ずみ始めています。

 

先に干していた大根は変色し、カビも生えています。

 

さらに3日後。

全ての大根にカビが生えてしまいました。

 

赤いサインペンと比較すると

乾燥はかなり進んだことがわかります。

 

ヒモを通している上の部分にはカビが無さそうなので、

へそ大根にしていたらうまくできたかも。

 

細長い状態で干したことで乾燥に時間がかかり

下の部分から腐ってしまったのでしょう。

 

先日、朝のテレビで山口県の寒漬けが紹介されていました。

 

あじすの寒漬

 

天日干しした大根を塩漬けしてから寒干しするそうで、

だから2~3か月干しても腐らないのですね。

 

さて、この冬は凍み大根を作ろうか

迷っていましたが、諦めました。

 

12月は寒い日もあったし、何度も雪が降りました。

 

朝になると雪が積もっている、という日も続きましたが

その日のうちにほとんど解けてしまいました。

 

この冬は、こんな光景は一度も見ていません。

年が明けてから、使い捨てカイロの出番が減り

日の長さや日差しの強さを感じるようになっています。

 

昨日は「大寒」でしたが、全国的に3月の陽気だったとか。

 

すでに花粉症が始まっている方も多いそうで

今年の冬はこのまま終わってしまいそうな気がしています。

 

 

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