今年のお盆はとても寒く、長袖を着て過ごすほどでした。

 

夏野菜は思うように収穫できず、物足りない日が続きましたが

8月下旬にたくさんのキュウリ収穫しました。

 

夏は毎日のようにキュウリのぬか漬けを楽しみますが、

ぬか床のスペースには限りがあります。

 

今年は、食べきれないキュウリを古漬けにしてみました。

 

古漬けは必要な材料も作り方もシンプルで、

作り方は驚くほど簡単でした。

 

ここでは、古漬けの作り方と注意点を

実際に作った工程を交えてご紹介します。

 

古漬けの材料

 

古漬けに必要な材料は以下の7つです。

 

  • きゅうり
  • 容器
  • 押しブタ
  • 重石
  • ビニール袋

古漬けができるまで

 

古漬けは、下漬けと本漬けの2工程があります。

 

どちらも1週間ほどでできるので

最短だと2週間位で古漬けが完成します。

 

キュウリの下漬け

 

古漬けのレシピはとてもシンプル。

 

キュウリと塩は10対1の割合で、重石はキュウリの2倍

 

キュウリ1kg分のレシピはこちらです。

 

・キュウリ…………    1kg

・塩 ………………   100g

・差し水 …………   200cc

・差し水用塩………   20g

・重石………………    2kg

 

差し水とは?

 

野菜を塩漬けすると水分が抜け、

このことを水が上がるといいます。

 

水が上がり、野菜がその塩水の中にひたることで

塩漬けは傷みにくくなります。

 

水が上がるには数日かかります。

 

キュウリを下漬けするは真夏なので、

腐らないように最初から水にひたした状態にします。

 

このために必要なのが差し水です。

画像のように、キュウリが塩水につかるように

調整して差し水をします。

 

この上に押しブタをして重石を乗せますので

差し水はある程度キュウリがひたる位でよいと思います。

下漬けに新しいキュウリを追加

 

夏は毎日キュウリを収穫するので、

新しいキュウリを下漬けに追加していきます。

 

キュウリを追加する場合は、10%の塩を入れます。

 

こちらは、新しいキュウリを追加した後の画像です。

キュウリを追加したら、重石も増やしてくださいね。

 

容器のフタが浮いてしまったらビニール袋をかぶせます。

(画像はスーパーの袋をかぶせています。)

重石が足りない場合は、ペットボトルを乗せても

いいでしょう。

 

 

私は重石を追加しなかったので、

下漬けに時間がかかってしまいました。

 

本漬け

 

下漬け中に、白い泡やカビのようなものが

出てくることもあります。

 

実際の画像がこちら。

白い点状のものはカビなのかもしれません。

 

キュウリはだいぶ薄っぺらな感じになっていますね。

 

傷んだキュウリは除いて、水洗いします。

 

本漬け前の状態がこちら。

 

下漬けと同じ分量で本漬けします。

 

キュウリと塩は10対1重石はキュウリの2倍

 

本漬け作業が終わった状態がこちら。

差し水はしませんでした。

 

6日後の状態がこちら。

水が上がりました。

 

白い泡などが出たら取り除き、

キュウリは澄んだ塩水にひたっている状態にします。

 

簡単な塩抜き方法

 

下漬け、本漬けともにキュウリの10%の塩を使っていますので

そのままではとても塩辛いです。

 

古漬けを食べるには塩抜きが必要です。

 

カンタンな塩抜き方法はこちらでご紹介しています。

キュウリの古漬けを短時間で塩抜きするには?

 

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