春のお彼岸でお供えするお花とは？

本日は春分の日。春のお彼岸ですね。

いまだに余震が続く日々で

心はなかなか落ち着きませんが、

それでも、日増しにあたたかくなるのは嬉しいものです。

いまも続く余震。福島県沖地震から１週間

数日前、お墓参り用にと花を買ってきました。

春のお彼岸にお供えするお花はこちら。

このお花を使うのは一部の地域だけなんですね。

恥ずかしながら、今まで全然知りませんでした。

これは「けずり花」という名前で

花が咲かない時期にお供えするものとして作られたそうです。

地元のスーパーでは「彼岸花」として

大量に販売されています。

店先にも店内にも、たくさん用意されていますが

昨日、すでに完売していました。

お花はこんな感じです。

１本にお花が２つずつついています。

こうして見るとなかなか派手な色合いですね。

写真のように花びらの部分に名前を書いて

お供えします。

写真の赤丸のあたりにお供えします。

近年、お墓へのお供え物を自粛するようにと

お願いしているお寺もあるそうです。

お供え物の片づけも大変でしょうし、

他にもいろいろ事情があるのでしょうね。

コロナ、余震、と心配事は尽きませんが

こうしてお墓参りできることは、ありがたいと思います。