この時期、我が家の土手には「うど」が

たくさん出てきます。

 

スーパーで販売されているうどは色白ですが

我が家のものはこんな感じ。

皮は毛羽立ちが多く、固くて食べられませんが

香りも味も強く、大好きな山菜です。

 

東日本大震災で起きた原発事故から9年経過し、

安全な食品が流通しているとはいえ

「山菜」や「きのこ」に対する不安はまだあります。

 

野生の山菜については、17都県で検査を実施しているようです。

山菜採取にあたっての留意点(林野庁)

 

福島県内の各市町村では、

自家消費野菜や野生の山菜・きのこ類等の放射能検査を実施しています。

県内における自家消費野菜等の放射能検査

 

わが町では、かつて病院だった施設の一角に

食品検査をする部署があります。

 

今年1月、内部被ばく検査を受けたときに

この部署の存在を知りました。

内部被ばく検査は、どんな方法で検査するの?実際に検査を受けた結果をご紹介。

 

検査するには「500g以上」必要と聞いていたので

さっそく、採りたてのうどを持って行きました。

 

検査室の中には、大きな冷凍庫のような機械が2つありました。

イメージはこんな感じです。

中学校そばのこの神社。何年ぶりだろう・・・

 

緑の美しさと静まり返った空間に

時を忘れてしまいそうになりました。

 

そして30分後。

検査室に戻ると、うどはきれにカットされ

ビニールに入れてありました。

同時に、検査結果をもらいました。

 

検査結果は「基準値超過」「超過恐れあり」「基準値以下」の

3つに分かれていて、今回の結果は「基準値以下」でした。

ひとまずホッと一安心。

 

食品から放射性物質を減少させるには

①洗う②茹でこぼす③水にさらす(あくぬきの要領)

などの方法があるそうで

いずれも、山菜を食べる時には自然にやっていることですね。

 

実際の検査はこんな感じで実施しているようです。

 

検査は無料で、30分位で結果がわかるので

自家製の野菜など、気になるものは

一度検査してもらうと安心感が違うと思います。

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