2か月前に、芽が出た玉ねぎの活用方法をご紹介しました。

芽が出た玉ねぎは捨てないで!再生と活用方法をご紹介

 

この時は、ホウ酸だんごを作りました。

 

ホウ酸だんごはゴキブリ対策として作ったもので、

昨年は乾燥させても玉ねぎのニオイがしっかり残っていました。

 

今年は芽が出た玉ねぎの実を使ったので

玉ねぎらしいニオイが無く、効果が心配でしたが。

 

いまのところゴキブリの姿は見ていないので

効果はあるようです。

 

残りの玉ねぎはどうなったか、ご紹介しますね。

(3月~5月は以前の記事から抜粋しています。)

 

3月29日

 

台所に置いていた玉ねぎから芽が出てしまいました。

そのまま、畑の空いたスペースに植えてみました。

種から育てている玉ねぎの脇に植えています。

 

ここからは、芽が出た玉ねぎを「再生たまねぎ」と呼ぶことにします。

 

4月17日

 

再生たまねぎの芽が色濃くなってきたので

掘り起こしてみました。

かなり根が伸びています。

 

皮をむいて、分球した実を一つ一つ分けて

もう一度土に植えました。

 

 

5月13日

 

 

再生玉ねぎを植えなおしてから約1か月後。

手前の2列が再生玉ねぎで

後ろに見えるのは種から育てている玉ねぎです。

 

再生玉ねぎを掘り起こしてみると

だいぶ実がふくらんでいました。

この実を使ってホウ酸だんごを作りました。

 

 

 

6月14日

 

さらに1か月後。

手前2列の再生玉ねぎに比べると、

後ろの種から育てている玉ねぎは実がどんどん大きくなっています。

 

 

6月24日

 

さらに10日後。葉が倒れてきました。

葉の7~8割が倒れた頃が収穫の目安なので

収穫時期が近づいている状態です。

 

 

7月2日

 

約1週間後。

葉はすっかり倒れていますが

この何日か前に大雨が降り、収穫を延期していました。

 

晴天続きを待つこと数日。

いよいよ収穫のタイミングを迎えました。

 

7月3日

 

待ちに待った収穫の日です。

少し掘り起こしてみると、

再生たまねぎはしっかりと成長していました。

 

芽が出た玉ねぎ2つから、こんなに収穫できました。

 

種から育てた玉ねぎと比べてみると…

右が再生玉ねぎ、左は種から育てた玉ねぎです。

 

 

再生玉ねぎは土に植えてそのまま様子見、

種から育てた玉ねぎは追肥していますので

大きくなるのは当然かもしれませんね。

 

再生玉ねぎの味は?

 

収獲から2日後、実際に食べてみました。

 

一番大きい実を測ってみると直径は約5cm。

皮をむいた重さは107gでした。

半分にカットした断面がこちら。

見た目もニオイも、普通の玉ねぎと変わりません。

 

スライスした途端、目にしみて涙が出てきます。

 

久しぶりの感覚にうれしくなってしまいました。

 

スライスしたのがこちら。

ポン酢をかけていただきました。

 

収獲2日後ですが、とてもみずみずしくとても甘い。

 

ポン酢がより甘さを引き立ててくれたようです。

 

甘さとみずみずしさにすっかりハマり、

次の日も、その次の日もスライスしていただきました。

 

 

 



 

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